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「帰るまでが遠足」理論と大型補助金

2021.11.05 労務コラム
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いろんなところで何度も言っていますが、「帰るまでが遠足」と同じく、「お金が振り込まれるまでが補助金」です。

 

特に、事業再構築補助金、ものづくり補助金など、金額が大きいものは慎重に進めてください。

 

※厳密には、「そのあと約5年の報告完了するまでが補助金」なのですが、それは後の話。

 

時間をかけて補助金を申請し、それが採択されると、どの事業者もホッとします(^▽^;)。支援する側から見ても、ホッとするのは同じなので、気持ちはよく分かります。
 

ところが。

 

ホッとするだけならいいのですが、そのうち1~2割かの事業者は、

 

「これで何をやってもOKだ!」

 

と勘違いをして、勝手な行動を取ろうとします。

 

事業計画の変更は原則NGです!もしも変更したいなら、必ず【 事前に 】、支援を受けた認定支援機関もしくはコンサル会社に、

 

「ここをこう変更したいんだけど、いいですか?」

 

と一言聞いてください。

 

 

それをせずに、

 

・勝手に変更して
・すべて終わった後で専門家に「報告」
・専門家がなんとかしようと動くが「もはや後の祭り」で
・補助金が出なくなる

 

というのが最悪のストーリーです。

 

細かいルールなんて覚える必要はありません。とにかく、

 

【 小さな事でも、変更点があれば専門家に相談する 】

 

これだけ。

 

補助金に限らず、助成金も同じです。やると言った事はやる。内容を変更するなら相談する。

 

当社でも、事前に、何度も、けっこう厳しめに言っているけど、、、それでも忘れてしまう(もしくは、最初からその気がない)経営者はいます(;^_^A

 

ぜひ【 事前相談 】を徹底して、最悪の事態だけは回避してください。

 

 


 

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C&Pいずみ社会保険労務士法人
代表社員/社会保険労務士/行政書士 泉正道
兵庫県姫路市北条宮の町287-6 ANGELO北条703号

 

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