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助成金、補助金を申請、受給する「デメリット」とは?

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これまで、それなりの件数(数百件)の助成金、補助金の申請を行ってきましたが、時に「デメリットを感じる事」もあります。代表的なデメリットを2つお伝えします。

 

※ここから先、「助成金・補助金のプロ」は読んでも時間のムダなので読まないでくださいm(__)m

 

 


 

デメリット①スピード感がない

 

過去の投稿で書いた通り、助成金も補助金も、原則、計画を提出して、役所の「認定」や「結果発表」を待つわけですが、だいたい1ヶ月から、長くて4ヶ月くらいかかります。

 

そして原則、「その期間は何も出来ない(動けない)」という事です。

 

現代のビジネスでは「スピード」は命です。どれだけ良いサービスを開発しても、販売に時間がかかってしまっては致命傷になりかねません。
「1日の遅れが、大きな損失につながる」のであれば、助成金や補助金を使わずに、すぐ事業を始める事も検討してください。そうでないなら、助成金等を活用するのが良いでしょう。

 

デメリット②ピボットが効かない(変更ができない)

 

ビジネスの現場では、「この事業はダメだ!すぐに別の事をやろう」と、廃止、変更なんて日常茶飯事。ところが、補助金では「対象事業は、最低5年継続しなさい」といったルールがあります。

 

私の顧客で、補助金を受けた後、ビジネスを廃止、変更したという話はたまたま1件もありませんが、そうなった場合は、事務局に事前に相談するしかありません。

 

省庁はビジネスの現場を分かっていないなと感じますが、ルールなので仕方ありません。

 

 


 

次回は、

「助成金、補助金の心得まとめ」

というテーマでお話します。

 


 

 

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C&Pいずみ社会保険労務士法人
代表社員/社会保険労務士/行政書士 泉正道
兵庫県姫路市北条宮の町287-6 ANGELO北条703号

 

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